治療案内
一般歯科general dentistry
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一般歯科
虫歯になってしまう原因、それは虫歯の原因となる菌が出した酸によって歯が溶けてしまうことで 起こります。お食事後の歯磨きがしっかりとできていないと歯にプラークと呼ばれる歯垢がたまり、 虫歯菌はそのプラークを栄養にして酸を排出します。
虫歯は、以下の3つの要素が原因であると言われています。
歯質は一人一人異なり、虫歯になりやすいかどうかを左右します。歯質を強化するためには、歯の再石灰化を促進するフッ化物を利用したり、だ液の分泌を促進するためによく噛んだりすることが効果的です。
キシリトールやフッ化物には、虫歯の原因となる細菌の活動を抑える働きがあります。これらを活用したり、歯科医院でのメンテナンスで歯垢(プラーク)を除去しましょう。
糖分の多い間食が増えると、口の中が酸性になり、虫歯になりやすい状態になります。間食を控えたり、糖分の少ないおやつを選んだり、バランスのとれた食生活を送ることを心がけましょう。
小児歯科pediatric dentistry
子どもの歯を健康に保つために
治療から矯正までの全てをご案内します
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昔、歯医者は「虫歯ができてから治療するために行く」ところでした。昔のデータでは、未就学児の9割が虫歯だったという時代もあったようです。今でも、年代によって異なりはしますが、3~5割弱の子どもに虫歯があります。虫歯は、まずすぐに治療することが大切です。
まず治療、そして虫歯にならないための「予防歯科」、そして日々成長していく中でより健康な生活を送るための歯並びのアドバイス、必要であれば「矯正歯科」をご提案しています。
もちろん、虫歯になっていない状態で予防歯科・矯正歯科から通っていただくことも大歓迎です!大切な歯を残すためには、予防の意識を幼いころから育んでいくことがとても大切です。
またお子さんとしても歯医者さんは怖いところではなく、歯をきれいにしてくれるところという認識が持たれ、歯医者への抵抗を減らすこともできるようになります。
予防歯科preventive dentistry
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予防歯科とは、虫歯になってから治療するのではなく「痛くなる前に予防する」という考え方です。そのためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、自宅で行うセルフケアが大切です。
セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。歯科医院で、定期的にPMTCや口腔内診査などの検診を受けていただき、虫歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。
予防処置のメリット
予防処置で歯のクリーニングを受けるとセルフケアでは落としきれないプラーク(虫歯や歯周病の原因菌がひそんでいる汚れのかたまり)の除去ができ、病気を未然に防げます。
定期検診を受けていれば、痛みなどの自覚症状がない段階で病気を見つけることができます。初期段階なので比較的かんたんな治療ですみます。
予防処置には痛みはありません。早期治療もほとんど痛みをともないません。また虫歯そのものの痛みも経験せずにすむのです。
虫歯や歯周病を悪化させてしまうと治療が複雑になり期間も費用もかさんでしまいます。予防ができれば治療費を抑えられます。
審美歯科aesthetic dentistry
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審美歯科とは、歯の美しさに重点に置いた総合的な歯科治療のことです。単に歯をきれいにするだけでなく、長期に渡って機能させる事も目指して治療をおこないます。
美しい口元で、自然で明るい笑顔になれるような歯を目指して、患者さまとよく相談した上で治療を行います
ホワイトニングwhitening
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ホワイトニングとは、加齢や遺伝により黄色くなっている歯を歯を削らずに専用の薬剤を使って白くする、歯にやさしい審美治療です。蓄積した着色を漂白し、あなたの歯本来の白さを取り戻します。
まずはお口の中を健康な状態にしてからホワイトニングを行います。
こんな悩みがあれば、お気軽にご相談ください
マタニティ歯科maternity dentistry
大切なお子様とお母様が安心して
歯科治療が受けられるように…
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妊娠中、治療が胎内の赤ちゃんに影響するのではないかと不安を抱え、歯のトラブルがあっても診療が受けられない…といった悩みがある方も多いと思います。マタニティ外来は妊婦さんが安心できる歯科治療を提供させていただいております。妊娠期間やつわりの症状、体調などを考慮しながら診療を行っていきます。
妊娠中に虫歯や歯周病の治療、お口のクリーニングを行うのに適しているのは妊娠中期(安定期)です。妊娠後期になるとおなかも大きくなり、診察台に横たわるだけでもつらくなってしまったり…
歯周病periodontal disease
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歯周病は、大切な歯を奪ってしまうだけでなく、全身疾患とも深い関わりがあることがわかってきました。
歯周病菌が肺や血液を通じて全身をめぐり、さまざまなトラブルを引き起こすことがあるのです。病気の原因を探していたら、なんとそれが歯周病だった……というケースも少なくありません。歯周病を甘く見ず、予防とともに早期治療に努めましょう。
こんな症状はありませんか?
以下の症状にあてはまる方は、歯周病の可能性があります。
お早めにご相談ください。
インプラントimplant
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インプラント治療とは、虫歯や歯周病の進行、打撲などの外傷のほか、先天的な原因などにより歯を失った場合に、歯が抜け落ちたところの歯槽骨にインプラントと呼ばれるチタン製の歯根に人工の歯を埋め込む治療法です。 インプラント治療は、なくなった歯が一本の場合から、すべてなくなった場合まで有効です。
インプラントのメリット
インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。 また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができるのです。
義歯(入れ歯)dentures
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入れ歯とは、様々な理由で歯がなくなってしまった場合の治療方法です。残っている歯があり、それを土台にする場合は部分入れ歯、すべての歯がない場合は総入れ歯による治療を適用します。
入れ歯は、種類によっては見た目が好みと合わない、装着すると違和感がある、話にくいなどの問題が起こることがあります。これらの問題が起きないよう、お口の中の状態を正確に診断し、医師と相談をしながら適切な入れ歯を選び、定期的なメンテナンスを受けることが大切です。
口腔外科(親知らず抜歯、顎関節症)oral surgery
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口腔外科とは、一般歯科が対象とする虫歯や歯周病以外のお口の周囲の疾患を対象とした診療科です。治療内容は以下内容を初めとして、多岐にわたります。ご不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。
根管治療root canal treatment
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虫歯が進行した場合、歯髄が細菌感染し、痛んだり、歯肉が腫れたりします。最悪の場合、歯を失うことにもなりかねません。その歯を救って保存しようとするなら、歯髄の一部または全部を除去する治療が必要となります。この治療を根管治療と言います。根尖病変と言って、歯根の先に膿が溜まったような場合にも根管治療が行われます。歯を抜かずに、歯を残すことを最優先とするのが、根管治療の基本的な考え方です。
根管治療は神経の治療です。従って、
⓵まず、神経が露出するところまで、歯を削る。
②手用器具を使って歯髄を除去する。
③根管長測定器により歯根の長さを測る。
④除去した後を無菌化する。
⑤薬を注入する。
⑥密閉する。
⑦確認のための画像撮影を行う。
というステップを辿るのが一般的な流れです。